2 なぜ、火影が彼でなくてはいけなかったのか・・・(猿飛アスマの回想)


木の葉の里4代目火影注連縄。彼は俺の義兄で友人の師匠だった。
俺の知っている限りほのか姉は2度妊娠している。最初の子は残念ながら流産してしまったけど、2人目は順調に育っていた。
そんな義兄がなぜ火影になったのか。それは親父の弟子の1人がありえないぐらいのバカをやり追放になったからだった。


当時里の上忍として、また、後で知ったんだが暗部総隊長として彼は里随一の実力者だった。義兄は大蛇丸対策として、里の上層部の決定により、4代目を継いだ。
後で暗部として知り合った桜月さん曰く、義兄もまた、さまざまなことに悩んでいたという。

火影としては多少サボり魔で、教え子で天才といわれるカカシにしょっちゅうおいかけられるという里長としては問題児だったけど。
まぁ、そのせいか、なんなのか俺にはわからないが、4代目がカカシの下忍のときからの恩師ということもあって、俺とカカシが急速に仲良くなった(俺が面倒見るようになった)のはいつだったのか。もう分からない。

4代目が火影になって2年ぐらい経った頃には俺はもう暗部だったから、義兄や親父の苦労は知っていたんだ。そして、いいのか悪いのか・・・今となっちゃどうでもいいのだが、義兄がサボり魔の割りに書類と格闘しているのを知ってしまった。


4代目火影として選ばれた理由・・・。
・注連縄は名家・旧家の出身でも特殊な一族ではなかった。
・それに同期だけじゃなくてほかの人間にも人望があった。
・時空間忍術をやることのできる特殊性・・・。
・まだ若いから上層部が裏で何やっても大丈夫そうという理由もあった(らしい)。


でも、義兄さんがそんな人(=4代目)であっても、俺にとっては義兄の一人だし、義兄さんが生きてきている時代にほんの少しでも近くに生きれたことを誇りに思うぜ。
それが俺の義兄さんへの思い。

「男の子だったら鳴戸とつけたいんだ。日々新しい世界に自分から音を鳴らして入っていけるようにって」

義兄さんがもうすぐ生まれてくる子に対して言った思い。


ちゃんとは護れなかったけど、彼はしっかりと義兄さんとほのか姉の子どもだよ。性格がね・・・。






あとがき

このサイトの基本の設定の最初の話の続きです。飛び飛びで作っていてふと降ってきたのがこのお話でした。たぶんいろんな話がごっちゃになると思いますが宜しくお願いします・・・(m_ _m)。






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