いつものように合同任務だった。
今日に限って、暗部の任務は休みで・・・。

それでいつもより浮かれていたのかもしれない。




その一瞬が命取りだったのだ。





正式に忍びになって数ヶ月。
ただでさえ体力がいる二重生活に銀狼ことカカシの馬鹿が、毎度毎度繰り返す遅刻に怒鳴り散らす期間も数ヶ月。(怒鳴り散らすのは暗部のときだけ・・・)
参報部に所属し、時たま任務を共に行う桜樹ことサクラも切れていた。
理由はやはり、カカシの遅刻・・・。
「なぜって?そりゃぁ、愛しのナルトの傍にいる時間が少ないからに決まってるでしょっ!!」
と、時々ちょっと参報の直属の上司である梟に愚痴りたくなる。



でも、久々に夜が休みだからって少し油断していたのかもしれない。


それが、今回のことを引き起こした。


夢幻さめて・・・。心偽る事無し



 「は〜い任務終了 次は、明後日の朝、9時半にアカデミー前に集合」
そう、紅がいい、合同任務という名の大名の別荘の草取りは終わった。



「さっくらちゃ〜ん帰ろうよ」
「なんであんたなんかと。ってサスケ君待ってぇ一緒に帰りましょう」

そう言って、同期と騒ぐのはいつもの常だった。
しかもそこはアカデミーまで3区画あるかどうか。しかも、同期は1名を除き名家・旧家の家柄。しかも本家の人間。
だから、気づくのが遅かったんだ。里の忍び、しかも、幻術に長けた忍びが、精神攻撃をかけてくることに・・・。
自分だけじゃない。気づくのが遅れたのは、表向き下忍として動くサクラも・・・。連日連夜暗部業務に追われていたカカシもアスマも一緒で・・・。



「心閉後退の術

この言葉が一瞬聞こえたかと思うと、ナルトがいきなり昏倒した。






急にナルトが昏倒したのに驚いたサクラたちは急いで今別れたばかりのカカシたちを呼び戻した。

他の下忍たちが担当上忍に口々に言う。サクラが、以心伝心の術で大急ぎでカカシたちにさらに詳しい報告する。
「どうしたっ?」
「ナルトが急に倒れて・・・


「なんかの術みたいなのが聞こえて・・・」
「でもなぜ、ウスラトンカチが狙われるんだ。狙われるとしたら俺らだろっ」
「とりあえず、火影邸へ。そのほうが安全だから。」
『っで。サクラ、お前の見立てはどうだ』

たぶん、私が聞いたのと過去の禁術書関連の知識とだと、使われたのは「心閉後退の術」だと。』
この術の特徴は、かけられた本人の心を閉ざし、精神を後退させるものだったか・・・』
『よりによって、一番、うずまきに効果的なのをかけあがって・・・』
『とりあえず、「サクラたちはこのことを火影様に連絡。俺たちもあとで、ナルトと行くから」とりあえず、黒幕は長老衆だろうな・・・。諜報が情報を得ないと動けんな・・・』


そう言いつつ、カカシとアスマはお互いのやることを確認する。サクラを火影の元に行かせるから多分説明は大丈夫だろう・・・。

3人の二束のわらじ組みは誓う。
決してナルトを長老衆の思い通りにはさせない。
と。








里羅さまのリクエスト 1話目です。 今回はスレてるのが、同期組みではサクラ。大人組みではイルカとカカシとアスマです。けっこう、リクって難しいと思った朝葉です。たぶんじゃなくて完璧に5話超えそうな勢い・・・。
こんなのでよろしければどうぞ、お付き合いください。拝 朝葉。